重度訪問介護

自己決定・自己選択を
第一に考えた、
先回りしない介助。
重度の障害者が地域で当たり前に暮らせるために、ホームヘルパーを24時間に近い体制で派遣。重度訪問介護、身体介護、移動介護、家事援助の4サービスを提供しています。私たちの原則は「先回りしない」ことと「自己決定・自己選択を重視する」こと。ヘルパーはご本人と意思疎通を図り、指示をもらって、助けてほしい部分だけを「介助」します。また、サービス開始前には、歩んでこられた人生をお聴きし、今の様子を見て、ご本人を立体的に理解し支援方法を考えます。それによって、例えば知的障害者の「コーラが飲みたい」の言葉の裏にある、「喉を潤したい」「缶のプルタブを取るのが楽しい」といった真意をつかみ、支援につなげられると考えています。

重度訪問介護のご利用の流れ
2
面談・ヒアリング
ご本人やご家族と面談し、現在の状況やお困りごと、希望する支援内容を詳しくお聞きします。
対面・オンライン・電話など、ご都合に合わせた方法でお話できます。
3
サービス内容のご提案
お聞きした内容をもとに、最適な支援プランをご提案します。
- 24時間対応可能 – 長時間の介護が必要な方も安心
- 外出・旅行のサポートOK – 地域での生活を自由に楽しめるよう支援
- ご本人やご家族の希望を最優先 – できる限り希望に沿った支援を実施
4
いきなりの自立生活が不安な方へ
「いきなり一人暮らしは不安・・・」「生活に慣れるまでサポートがほしい」
そんな方のために、自立生活体験室の利用も可能です。
自立生活体験室の特徴
- 家具・食器完備(米や調味料も揃っています)
- インターネット完備
- バリアフリー対応(浴室を除く ※今後対応予定)
- 体験期間:日帰り~最長10日間
- 利用料:1日500円(光熱水費込み)
まずはここで生活の流れをつかみ、必要なサポートを受けながら自立生活に向けた準備ができます。
5
申請手続き
サービスを利用するためには、自治体(市区町村)への申請が必要です。
手続きが不安な場合は、必要に応じてサポートしますのでご安心ください。
6
サービス開始
支援計画に基づき、ヘルパーが訪問し、生活のサポートを開始します。
必要に応じて関係機関とも連携しながら、ご本人が安心して生活できるよう支援します。
担当者 今井崇人